スタンフォードの心理学講座
人生がうまくいくシンプルなルール
ケリー・マクゴニガル著 泉 恵理子監訳 日経BP社
2016/10/6発売 320ページ
スタンフォード大学の心理学者であるケリー・マクゴニガル博士の最新刊となります。
本書の特徴として「日本人の読者」を意識して書かれたようです。
その理由として雑誌の「日経ビジネスアソシエ」で2年間に渡って書き下ろされたもの
だからということです。
全6章25のテーマに分けられており、科学的な答えを提示しています。
その中から私が響いたテーマを読書ノートとして、いくつか挙げていきます。
[ 読書ノート ]
〇 成功のカギとなる「成長型マインドセット」
→「自分自身に挑戦することで、潜在能力を発揮できる」という考え方
・ほとんどの人が、成長を阻む「固定型マインドセット」の持ち主
→挫折を経験すると諦め、すぐに成功できる「別の何か」を探す
※失敗を厭わず、「すべての経験から学習する姿勢」を持つこと〇 言行一致
→「何をしたいのか」を思い出す
→毎日「自分の価値観(コアバリュー)」を思い出す〇 やる気(モチベーション)をどう高めるか
→やる気が「ある」「ない」というのは幻想
・人間は常に、強い意欲やる気を持っている
→やる気がないのは、「具体的な方法が見つけられない」だけ
・仕事への考え方を変える、やっていることを少し変える〇「不安」を逆手に取る
→不安は「成功へと導くエネルギー」である
・ドキドキするのは、「チャレンジ反応」と呼び、
あなたを成功へと導くためのエネルギーを体と脳が与えてくれるサインである
※不安を「どう捉えるか」がカギ
不安が与えてくれるエネルギーを使って「何かを成し遂げようとする」ことに集中する〇 ストレスを、どう力に変えるか
→ストレスの「良い面」を見る
・ストレスによって自分を強くできると思っている人は、より健康的で、幸せで、仕事でも良い結果を残せる
逆にストレスを避けようとする人は、不安や気分の落ち込みを感じやすい
→ストレスを「減らそう、減らそう」としないで、ストレスを「受け入れる」こと
・「ストレスは健康に悪い」と思わないこと
・人はストレスの経験から学び、成長できる
[ 感想 ]
ケリーさんの前著である自分を変える教室やストレスを力に変える教室を
テーマに分けて凝縮したものになるかと感じました。
各テーマ10ページ程度なので、毎日少しずつ読むのも良いかと思いますし、
各テーマごとの最後にポイントがあり、内容がまとめられているので後から読み返す時も使えます。
このポイントがよく出来ていて、この部分を何度か読み返しています。
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