麻生羽呂/篠原かをり著 文響社 2016/11/24発売 216ページ
この本は本屋で気に入って調べたらセール中だったので電子書籍版を買いました。
20種類の生き物たちから人間が生きていくための「戦略」と「習慣」を学びます。
構成としては、5ページくらいの漫画と3ページくらいの解説と最後に豆知識となっています。
[ 読書ノート ]
①我は我、人は人なり ネコの教え
大事なのは、好かれようと取りつくろうことではなく、自分のスタイルを持つこと。
「自分らしく」でいいのである。※ネコは飼い主を友達だと思っている。
②和をもって貴しとなす カピバラの教え
些細なことは気にしない。そして愛情深い。
誰とでも良い関係を築ける者は、平穏でゆとりのある人生を歩むことができる。
※意外にも時速50kmで走る。
カピバラという名前は現地の言葉で「草原の支配者」という意味がある。
③古きを捨て、新しきを得よ イルカの教え
イルカは1日に何度もジャンプした衝撃で皮膚が生まれ変わる。
イルカは「高く飛べ そして古いものを捨てよ」と教えてくれる。
※脳における大脳の割合が人間とほぼ同じ。人類の次に知能が高いと言われる。
鳴き声に方言がある。泳ぎながらでも脳を半分ずつ眠らせる。
頭が先に出ると溺れるので、赤ちゃんは全て逆子で生まれる。
④持つべきものは友 ウシの教え
「友人関係」を持つ代表的な動物。ウシは群れの中に親友を持っている。
この親友同士を引き離すと強いストレスを感じ、互いに弱ってしまう。
→磨きあえる、癒しあえるよい友人がいることで、味わい深い人間に成長していくことができる。
⑤疑心暗鬼 鬼を生ず タコの教え
外敵に襲われて切り離した足は再生するが、ストレスによって追い込まれ、自分で食べた足は再生しない。
そして自分の足を食べ始めたタコは弱って死んでしまう。
→自分を追い詰めてしまう前に、行動を変えよう
タコと違って、人間は自分で環境を変えられる。
⑥汝の敵を愛せよ ゴリラの教え
ゴリラはやさしい。海外の動物園ではゴリラの檻に落ちた子どもを
ゴリラが助け出した事例がいくつかある。
人間に育てられたゴリラのココは手話で自分の感情を表現出来る。
ネコが事故で死んでしまった時にはその悲しみを手話で表現した。
→真の強さとは、勝つことではない。いつでも慈愛の心を忘れないこと。
※ゴリラは人間に非常に近い動物で遺伝子の違いは2%以下。
ゴリラは人間と同じく相手の考えを予測して行動できる。
[ 感想 ]
動物の生き方から人間としての生き方を学ぶということで
漫画だけでなく、文章も良いバランスでとても良い本でした。
参考文献も15冊くらい書かれていてよく調べ上げられていて、
それらをうまく人間の生き方に落とし込まれている感じがします。
本の終わりにはLIFE2の予告がされていて、
発売されるのであれば、買おうと思います。
様々な動物の生き方を学びながら、人間としてどうしていくかを学べます。
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