LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
シェリル・サンドバーグ著 村井章子訳
日本経済新聞出版社 2013/6/26発売 304ページ

 

シェリルサンドバーグさんはFacebookの最高執行責任者(COO)で
Facebook初の女性役員ということです。
タイトルのLEAN INとは、一歩踏み出すの意味で
自分の目標に向かって果敢に進むための本であると書かれています。
私がこの本を読むきっかけとなったのが7月に発売された
「Option B」を読んだことにあります。
こちらの本もそのうち投稿しようと思っています。
それでは、LEAN INからいくつかのポイントに絞ってみていきます。

 

[ 読書ノート ]

〇 女性が直面する障害物が「恐れ」である
→著者のTED講演では女性がいかに自分から引っ込んでしまうか
文字通り試合を外から見物する人になってしまうかを話した。
シェリルが使う技はとりあえず自信があるふりをする。
シェリル自身もいまだに自信を持つ技術をマスター出来ていない。

〇 本音のコミュニケーション
私の見方があれば、相手の見方がある。これを理解することこそが円滑なコミュニケーションの第一歩。
「お互いに相手の鏡になりなさい」と母に教えられた。
問題に気づくことは解決の第一歩である。
本音が聞ければ、大事に至らないうちに自分の行動を修正できる。
助言を求めることは関係づくりにも役立つ。

〇 諦めなければならないときまで辞めないで
→子育ては最も実りの多い経験かもしれないが実に失敗だらけの経験でもある。
世間では子育ては母親の仕事という認識がいまも一般的なのだ。
仕事を始めるときから出口を探さないでほしい。
ブレーキに足をのせてはいけない。アクセルを踏もう。

〇 自分の仕事をもっと上手にコントロールする「すべてをやろうとするな」
→長く仕事で成功を収める秘訣。意識的に選択することが仕事とプライベートの両方の余地をつくる最善の方法。
完璧を目指すより、まず終わらせろ

〇 声を上げよう
→”ナッジ”から大きな変化が生まれることが多い。
※ナッジ:そっと肩を押すこと、大事な瞬間のわずかな介入によって人々の行動を好ましい方向に促すテクニック。
→言葉は意識を変え、意識は行動を変え、行動は制度を変えるだろう。
誰もがバイアスに影響されている。
たとえ見込みが少なくとも、要求することを恐れてはいけない。

[ 感想 ]

本書は女性の踏み出す一歩を応援しており、勇気づけられます。
平等は手の届くところまで近づいているが、まだまだ
女性に対するステレオタイプは多くあって、中々難しい問題だと思いました。
本文にあるように男女の違いを無視するのではなく、それを受け入れ、
乗り越えていくことが大事だと思いました。
著者のシェリル・サンドバーグさんに関しては、周りへの感謝を大切にしている
ことが本文中や謝辞からもわかり、とても尊敬する考えをお持ちの方でした。
私もこういう考えで取り組みたいです。

 

女性が自分から引っ込んでしまうということを訴えています。
序盤は音声がよくないですが、途中でマイクの変更があり、改善されます。

 

 

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