ルーキー・スマート ROOKIE SMARTS
リズ・ワイズマン著 池村千秋訳 海と月社
2017/5/10発売 316ページ
緑の表紙が印象的なルーキースマート。
Amazonの商品ページを見たら、かなり明るめになっています。
実際は黄緑よりは緑色に近い色です。
電子書籍はなく、紙のみ販売されております。紀伊国屋書店で買いました。
立ち読みして、私もルーキーに近い存在なので、惹かれるところがあり購入を決めました。
[ 読書ノート ]
〇 本書の基本的な前提はシンプルだ。
それは「だれでも永遠にルーキーであり続けられる」である。
ときには、「知らない」ことは「知っている」ことより価値がある。〇 豊富な経験をもっていることの利点は、
以前考えられていたほど大きくなく、むしろ弊害が思いのほか大きいのだ。
知識が豊富な人ほど、学習しなくなるケースは多い。
へたに専門知識があるために、新しい可能性が目に入らなくなり、
守りに入ってしまうのだ。〇 ルーキー・スマートの4つのモード
①バックパッカー
・ルーキーはたいてい、重荷を背負っておらず、失うものもない。
だから新しい可能性を受容し、身軽に新しい世界を探索し、一途に行動できる。②狩猟採集民
・ルーキーはどう行動すべきかわからず、ノウハウもほとんどないので、周囲の状況を理解しようと努めざるをえない。
必然的にまわりで起きていることに注意を払い、ほかの人たちにアドバイスを求め、その結果として、目の前の課題に対処するためのアイデアや資源を得る。③ファイアウォーカー
・ルーキーは自信がないので慎重にふるまう。と同時に、パフォーマンスを高めるために知識の不足を埋めようと素早く動く。④開拓者
・地図のない土地を、それもしばしば過酷な土地を進まなくてはならない
ルーキーは、状況にアドリブで対処し、最低限必要なものを確保するために奮闘しつづけなくてはならない。
また、潤沢な資源がないので、ものごとをシンプルにし、最も重要なニーズを満たすことに集中する。
[ 感想 ]
今回の取り上げたのは序章から第1章までとなっておりますが、
これだけでもかなり濃密で、読書ノートが仕上がってしまいました。
上記以外にも第1章には、
・重要なのは、学びたいという意志を持ち、それを実行に移すことだ。
学べない人のほとんどは、本当は学びたくないだけなのだ。
・新しいことに挑戦するときには不安がつきものだ。
だが、その不安はあなたに再生と活力をもたらす。
そうした状況に身を置き、急ピッチで学習することで、
私たちはルーキー・スマートに再び火をつけられる。
など響く言葉がありました。
本書は、永遠のルーキーとして成果を残した方々の事例がいくつもあり、
付録には人物名が載せられています。
付録や各章のまとめも充実しており、振り返る際に重宝します。
持ち歩いて、昼休みなどに1か月くらいかけて、少しずつ読んでいきました。
ルーキーのパワーを使って、どんどん進んでいきたい。
今は、そんな気分でいます。
<Sponsered Link>