サーチ・インサイド・ユアセルフ ―
仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
チャディー・メン・タン/
一般財団法人マインドフルリーダーシップ
インスティ
テュート著
柴田裕之訳 英治出版 2016/5/17発売 283ページ

 

年末年始のセールで、Kindle版が半額になっていたので、買いました。
今回は、初の試みでiPhoneの読み上げ機能を使ってみました。
読み間違えが少しありますが、読み方の学習ができますし、
声も追加でダウンロードすれば、滑らかに読んでくれるので
思った以上に良かったです。
以前、マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命を紹介しましたが、
さらに知識を深めるべく、こちらの本を読みました。
著者のメンさんは名刺の肩書に「グーグルの陽気な善人」と書かれているそうです。
これ面白いなぁと思いました。
序文にEQーこころの知能指数で有名なダニエル・ゴールマン、
まえがきには、マインドフルネス低減法のジョン・カバットジンで素晴らしい方々が書かれています。

 

[ 読書ノート ]

「サーチ・インサイド・ユアセルフ(己の内を探れ)」略して「SIY」
SIYは科学にしっかり基づいている。
EQを伸ばす→マインドフルネスで鍛えられる。
8週間のトレーニングで瞑想の大きな効果が明らかに。

・SIYの3つのステップ
1. 注意力のトレーニング
2.自己認識と自制
3. 役に立つ心の習慣の創出

・定期的に瞑想し始めてから数週間か数か月たつと、活力が増し、心が穏やかで明瞭になり、喜びに満ちあふれ、具合が悪くなる回数が減り、微笑むことが増え、そのための社会生活が改善し、自分におおいに満足する。
しかも、汗を流す必要さえない。

・もっとフォーマルな練習をしたい人にとって、私の一番のお薦めは「歩く瞑想」。
マインドフルな歩行は心に安らぎを与えてくれる。
トイレ休憩のあいだに頭の中で問題が解決することがよくある。

・自分の注意は、私たちが他人に与えることのできる最も価値ある贈り物だ。
誰かに注意をすべて向けると、その瞬間、この世界で私たちが気にかけているのは唯一その人だけであり、ほかのことはいっさい関係なくなる。
私たちの意識の領域内で、相手ほど強いものは何ひとつないからだ。

快楽から生まれる幸せは、持続性が極端に低い。
一方、
崇高な目標から生まれる幸せは、持続性がとても高い。
→時間とエネルギーの大半を費やして崇高な目標に取り組み、ときどきフローを楽しみ、たまにロックスターのような快楽を味わうべきなのだ。

自分が何を一番重視し、自分にとって何が最も有意義かを知っていれば、自分の崇高な目標を果たすために何に取り組めるかがわかる。

崇高な目標の実現に向けて取り組み始めれば、その仕事自体が報酬となる。

楽観的な人は、自分に力があるという前提で挫折に反応する。
挫折は一時的で、特定の状況に限定されていて、努力と能力によって
いずれ克服できると感じる。
次回にはもっとうまくやる方法を考え出すことでそれに対処する。
「成功は99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ」本田宗一郎

共感は優しさとともに深まる。優しさは共感の原動力で、相手を気遣うように人を動機づける。
優しさがあれば、人は互いに受容力が増す。
相手に優しくすればするほど、相手とうまく共感できる。
相手との類似を感じることでも共感は深まる。
相手が自分に似ていると感じるほど共感できる。

 

[ 感想 ]

これを読むとマインドフルネスの瞑想をたっぷりやろうと
やる気になりました。
私自身マインドフルネス瞑想を始めてから2年ほど経ちますが、
以前より内面の幸せはあるかなと感じております。
チャディー・メン・タンがSIYをグーグルからオープンソース化して
広めたおかげで私も恩恵を受けているのでこの本を読んで本当に良かったと思います。
思いやりを持って、心の平穏を深くし、志を強くもって、暮らしていければ良いかな。
また、繰り返し読んでいこうと思いました。

 

↓著者のメンさんのTED講演。私もお気に入りの映像です。

 

 

 

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