第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
マルコム・グラッドウェル著 沢田博・阿部尚美訳
光文社 2006/2/23発売 263ページ
図書館で借りました。古い本はすぐに借りられて良いですね。
本の題名がこの本を言い表せているのも、また良いです。
原題は”blink”=ひらめき
だそうです。
題名から日本語だと第一印象とか、直感とかそういう類のものが連想されます。
[ 読書ノート ]
・瞬時に下した判断も、慎重に時間をかけて下した結論と比べて、けっして見劣りしない。P19
・「第1感は養うことができ、自由に操れるものだ」
本書では医者や将軍、コーチや家具デザイナー、ミュージシャンや俳優、車のセールスマンなど、さまざまな人の例を紹介する。P21・結婚が長持ちするには、ある会話の中の好意的な感情と敵対的な感情の比率が少なくとも5対1でなければならない。(ゴットマンの研究)P31
・自己評価も当てにならない。
理由は簡単、たいていの人は自分を客観視できないからだ。
だから性格を診断するときも、自分をどんな人間だと思うか、なんて単刀直入に聞いたりしない。
たとえば「人物調査のための五項目」のような考え抜かれた質問票を使い、その人のことがわかるような反応を引き出そうとする。P43・私たちはたいてい自動操縦モードで動いている。
私たちの考え方や行動、特にとっさの場合にいかに適切に判断して行動するかは、思った以上に外界の影響を受けやすい。→無意識の力 P64
[ 感想 ]
読書ノートの項目でも書きましたが、色々な人たちのエピソードから
第1感について触れられているので楽しく読めました。
割愛しましたが、第6章の時間がない状況、心拍数の上昇によって
一時的に自閉症になる。という話は、学びが大きいですが、
事例が強烈でした。こんな事件もあったのかぁと…
まとめると、人間は無意識にいろんなことに影響されてしまうから
最初の2秒を大事にして本質を観れるようになりたいと思いました。
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