静かな力 内向型の人が自分らしく生きるための本
スーザン・ケイン著
グレゴリー・モーン + エリカ・モローズ著
西田佳子訳 学研プラス 229ページ
2018/2/27発売
少し前に更新したスーザン・ケインさんの新刊です。
帯には「内気」は最大の”強み”!おとなしい人が勝つ理由
ということが書かれています。
今回の本は、若い人向けに書かれたとのことで
前回の本より読みやすく書かれているかと思います。
[ 読書ノート ]
・内向型は外的刺激に強く反応してしまうので、状況に適応するのが大変。
より静かな環境にいる方がリラックス。
・外向型は外的刺激に対する反応が弱いので、より強い刺激を求めるようになる。
人がたくさんいて、にぎやかなところに出て行くのを好む。○内向型の持つスーパーパワーを大切に
・何かをじっくり考えたり、何かに集中して取り組んだりする力。
・他人の話を根気よく優しく聞く力。○静かなリーダー
内向型は、1対1の深い人間関係を築くのが得意。
人の話を聞くのも得意。こうした長所を活かせば優れたリーダーになれる。
ひとりひとりと話をして、心を通じ合わせることが大切。
みんなと一緒に成長できる。○静かな友情を築くアプローチ
・一番重要なのは、いつでも心を開いておくこと
・無理をして自分を変えようとしない。本当の友達はありのままのあなたの良さに気づいてくれるはず。
・まずは、いい友達をひとり作ること。
その友達との関係が確かなものになったら、心から信頼できそうな人を他にも探していく。
・質問をする
相手のことを聞いて、答えてくれたら、さらに質問する。
相手のことが早く理解できる。
ときには、友達を信じて正直に話してみよう。
・人の気持ちを考える
ほかの人がどう感じているかを想像して、その人が居心地よくなるように気配りしてあげよう。
・自分の言葉で説明する
誰も人の心を読むことなんてできない。
気持ちを他人にわかってもらいたければ、自分で説明するしかない。
真の友達なら、耳を傾けてくれるでしょう。○世界を静かに揺るがすための4つの心得
・強い信念を持つ
・人脈を作る
・ときには一歩外へ出る
・辛抱強くやり抜く○内向型を強みにする
・内向型であるということを、新しいことに挑戦しない言い訳にしていないか。
できることを少しずつ増やしていく。境界線を少しずつ広げる。
・好きなことをとことん追求する
・厳しい状況や環境で頑張った後は、静かな時間を過ごすことが大切。
疲れた心に充電して、元気を回復する。
・内向型の特徴の中でも特に素晴らしいのは、親しい人との関係を大切にすること。
・手本になる人を見つけよう
→条件は、その人も内向型であるということ。
自分も目標に手が届く、と思えることが大切。
・自分を信じ、自分の意見を持つ
→手段が決まったら、そこに力と情熱を注ぐ。練習あるのみ。
信念に従って行動する。
[ 感想 ]
最初のページに内向型のための10の声明が載っています。
これを覚えておくだけでも、内向型の人にとっては、
自分を見失わずに済むのではないかと感じます。
はじめにで自分が内向型、外向型、両向型かをチェックする
ページがありましたが、やはり私は強い内向型と言えそうです。
本書では、学校生活について数多くのページが割かれていますが、
内向型にとって、学校は負担のかかる場所だという記述もありました。
私自身も学生時代、内向型が良くないことで、性格を直そうと悩んだこともありました。
本書は、内向型人間にとってのガイドブックとなり、少しずつ実践していけば
自分を受け入れられるようになっていけると思います。
まずは、手本となる内向的な人を見つけて、お互いに親しく話をして
ヒントを見つけていくことが第一歩かなと考えました。
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