腸が寿命を決める 澤田幸男/神矢丈児著 集英社
2015/4/17発売 224ページ
腸や細菌、食事に関する本は今までに何冊か読んでおり
これらの本を読むたびに影響を受けて食生活を変えてきました。
それもあってか、今回読んだ本は、以前読んだ本で知っていることも
かなりあったので、スラスラと1時間程で読み終えました。
本の帯には、免疫の80%は腸が担っていると書いてあり
腸の健康が身体全体の健康に直結しているとのことです。
[ 読書ノート ]
・極端な話ですが、私たちは仮に胃がなかったとしても生きていけます。
たとえば、胃がんなどで胃を全摘されてしまったかたでも、食事を少量にわけてこまめに摂れば、生活に支障はありません。
(→それは、十二指腸があるから。ないと生きていくことができない。
さまざまな消火作業を行うという、非常に重要な役目を担う。)
胃のもっとも重要な役割のひとつは、食べ物を一時的に「貯蔵」することにあるからです。〇小腸と大腸の重要な役割
・生命の維持に必要な、栄養素と水分を吸収する働き
・病気から生命を守る、人体最大の免疫システムの働き
※特に大腸には、このふたつの役割をさらに強力にするシステムが備わっている。
しかも、それはわたしたちの体外から入り込んできて棲みついた、外来生物によって行われている。
それが「腸内細菌」である。〇腸内細菌
・大腸には、少なくとも100種類以上、合計で100兆個、総重量にして約1kgにもおよぶ、さまざまな外来細菌が棲みついているといわれている。
人間ひとりの自己細胞の合計は約60兆個といわれていますから、わたしたちひとりひとりの大腸のなかには、なんと自分自身の細胞よりはるかに多い、「よそ者」の細菌が棲みついていることになる。〇大腸の汚れはあらゆる病気の引き金になる
・牛肉や豚肉には、魚に比べて多くの脂肪が含まれている。血液ドロドロ。
・パン食中心の食習慣も確実に腸を汚す、大きな原因の一つ。
小麦から加工しており、食品添加物が多く含まれている。
・野菜が腸にとって大切な理由の一つは、食物繊維が豊富に含まれている。
・加工食品への依存が人工化学物質漬け、油漬け、砂糖漬けになっている。
→これらが、デリケートな腸の粘膜細胞を傷つけ炎症を起こし、からだにとって悪い影響をおよぼすことになる。
[ 感想 ]
図書館で借りて読みました。
今回は、免疫については最初の文で触れたので、思い切って書かないことにしました。
そのほかに、腸は「沈黙の臓器」ということで、自分の腸に、いつも意識を向ける
ことが大事だと言われています。そのためのチェックポイントとして便の観察があげられています。
また、これも本書にある通り、「大腸をきれいにするため」にかぎったことではなく、
出来そうなところから始める。無理をしないということを心掛けて生活を良くしようと思います。
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