SINGLE TASK 一点集中術 デボラ・ザック著
栗木さつき訳 ダイヤモンド社
2017/09/01発売 201ページ

 

書店で立ち読みして、良さそうだったので電子版を買いました。
最新の研究から、シングルタスクで良い成果を上げていこうとする本です。
表紙も良いデザインで書店で目立っていたと思います。
なぜ「シングルタスク」が良いのか。
ついついやってしまいがちな「マルチタスク」は?

 

[ 読書ノート ]

1. シングルタスクの原則
→ 一度に1つの作業に集中して、生産性を上げる。
・頭の中の余計な雑念に邪魔をさせない
・外からの刺激をシャットアウトする

2. マルチタスクは、そもそも存在しない
→ 人間の脳は、一度に複数のことに注意を向けることができない。
・マルチタスクを試みると能率が落ちる。
同時に複雑な作業をしようとすると、前頭前野の取り合いになる。脳が縮んでしまう。
私たちはマルチタスクしているような「ふり」をしている。
つまり、タスクからタスクに「スイッチ」しているだけ。
「タスクスイッチング」
・どちらかが自動的におこなえるものであれば、互いに邪魔をしない2つの活動を同時におこなっても害はない。これはマルチタスクにはあたらない。

3.  脳が集中する環境を作る
→ 自分にとって「もっとも大切なこと」を決め、やり遂げる。
・作業中に他のことがひらめいたら、後で考えられるようにメモしておく。
あなたの頭は100パーセント正確に記録を残すことができないから。
一言、二言書き留めるだけで、頭がすっきりし、気も散らなくなる。

 

[ 感想 ]

本書の中には、あなたの「シングルタスク度」を測定するテストも2つあるので、
やってみるのが、良いかと思います。私はどちらも結構良い感じのスコアが出ました。
マルチタスクの失敗事例も随所に登場し、一点集中しないといけないと感じさせられます。
スマホもそうですが、意外と食事・会話に集中していないのが
自分も含め皆にありがちかと思います。その辺りから意識していきたいです。
付録にシングルタスクのメリット、マルチタスクのデメリットがあり
本文の復習になって、より理解しやすかったです。
また、最後の方のページに推薦書がたくさん載っています。
ページ数は少ないですが、仕事や日々の生活で大事なことが詰まった良書だと思います。
今後は、一点集中を意識して、物事に取り組んでみます。

 

 

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